ウィークリー4月7日号

割安感が顕在化する不動産投資信託（REIT）

　REITは高利回り商品なので市中金利が低下するほど魅力を増しますが、足元では米国による相互関税政策を懸念し、日本の長期金利が急低下してきています。こうした中、４月４日時点で、投資口価格が時価ベースの純資産に対して何倍に買われているかをみるNAV倍率で１倍を上回っている銘柄は日本ビルファンドの１銘柄だけしかなく、依然としてREIT市場は極端に割安な水準に放置されたままとなっています。

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