ウィークリー6月20日号

グリーントランスフォーメーション（ＧＸ）投資が拡大

　毎年の予算編成に向けた政府の政策方針を示す、いわゆる骨太の方針の2022年版が6月７日に閣議決定されました。
今年の目玉ともいわれる「新しい資本主義に向けた改革」の重点投資分野として5分野が掲げられ、
中でも長期間にわたって大きな投資や予算が見込まれるのが、ＧＸ（グリーントランスフォーメーション）への投資です。脱炭素社会の実現に向けて今後10年間に官民合わせて少なくとも約150兆円の投資が必要であり、それを先導するために十分な規模の政府資金を投入するとしています。
ＧＸ投資に関するロードマップは年内に取りまとめられる予定で、そのたたき台となるのが今年５月に公表された「クリーンエネルギー戦略（中間整理）」です。
その内容は広範にわたりますが、➀洋上風力発電、②水素・アンモニア、③蓄電池、④ＣＣＳ（ＣＯ2分離・回収・貯蔵）、の４事業分野に関する取組方針が特に注目できると考えます。

本文中には具体的に銘柄も紹介していますので、ぜひご自身の投資にお役立てください。

　弊社に対面取引の口座をお持ちでウィークリーに関心がある方は担当営業員にお尋ねください。
口座をお持ちでない方でご希望の方は、弊社webページの「資料請求」から入り、
連絡事項欄に「ウィークリー6月20日号希望」と入力してお申し込みください。