ウィークリー3月20日号

販促DXで高度化する消費財のマーケティング

　消費財メーカーや小売店が行うマーケティング施策である販促がDX化している動きに注目です。
　コロナ禍を経て消費者の行動がかつてないほど急激に変動しており、消費者の消費行動に対する分析が重要度を増している中、インフレの影響で販促費や広告費を含むマーケティング予算を圧縮する必要が同時に生じており、販促DXが加速しています。
　従来の販促であるPOPやチラシは個別の顧客に対する販促の効果を測定するのが困難でしたが、販促DXではカメラや会員アプリを通じてデジタルサイネージを見る顧客の反応や、販促が実際に購買に至ったかといった情報を収集することが可能になっており、個人の顧客に対する効果測定と改善といったアドテクの知見が活用できる点が特徴です。

　本文中には具体的に銘柄も紹介していますので、ぜひご自身の投資にお役立てください。弊社に対面取引の口座をお持ちでウィークリーに関心がある方は担当営業員にお尋ねください。
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